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時には昔の話を
作詞・作曲 加藤登紀子
今でも鮮明に覚えている青春の日のあのシーン。
4畳半一間の友人の下宿に集まった数人の仲間は、夜が明けるのも忘れて朝まで酒を飲み、人生を語った。そして数十年が経ち「熱く語ること」がダサいと言われ沈黙を守ってきた来た「昔の若者」が、偶然手にした、セピア色になった古い写真を見て、熱く語っていた髭ずらだった君を思い出した。
ダニー・ボーイ
作詞 平原綾香
曲 アイルランド民謡
アイルランドにデリーという小さな町がありました。ある日イングランドに町は征服され、翌日から町の名前がロンドンデリーになりました。征服された人々はその悲しみを「ロンドンデリーの唄」という民謡に託しました。第1次世界大戦の直前、戦争に息子を送り出す母親の気持ちを詞にしてダニーボーイという曲ができました。
風の唄が歌えたら
作詞・作曲 上田正樹
上田さんから頂いた曲です。歌は僕たちにとっては単なる歌ではなく人生そのものだ。そしてその人生は永遠に続くように歌い、また歌い、歌い続けるものだというとてつもなく重い歌をいただきました。毎回この唄を歌うたびに、その重さ、その深さを少しだけ感じられるようになってきた気がします。
パラダイスカフェ
作詞・作曲 滝ともはる
横浜の馬車道にあるパラダイスカフェは僕が人生をかけて作ったライブレストランです。この歌は一人づつ仲間を集めて店を作ったころの作品です。この歌がすっかり店のテーマになり僕にとっても忘れられない曲になりました。お客さんに無理やり注文をさせたパチンコ大好きなチャイニーズのコウさん、高尾に居酒屋をだしてスローライフに憧れたバーテンダーの麦ちゃん、みんなに支えられて今の自分があります。